壮大な自然と地球のエネルギーを感じる「ハワイ島」へ行こう!!2024年4月の旅行記 第1章

今年のゴールデンウィークは多くの日本人がハワイへ向かうようですね。

私たちは、ゴールデンウィークの前半を利用し、ハワイ島へいってきました。

4月24日(水)午後17時に仕事を切り上げ、2時間前の午後19時に中部国際空港へ到着し、チェックインしました。

今回、ホノルル空港にて乗り継ぎ、ハワイ島コナ空港へ行きます。

航空券や宿泊予約については、準備編をご覧いただけたらと思います。

チェックインについて

中部国際空港からホノルル空港までがJAL便ホノルル空港からコナ空港までがハワイアン航空を利用します。

実は利用する航空会社が違うため、乗り継ぎの手続きを心配していました。

ホノルル空港では入国審査手続きがあるため、受諾手荷物は、一旦、ホノルル空港で受取り、再度、預けなおす必要があります。

JALの受付でコナ空港までの航空券を購入している旨を伝えたところ、ハワイアン航空券の発券とコナ空港までの荷物タグをつけていただいたので、ホノルル空港での手続きが省略できました。

e-simカードについて

今回、e-simカードを購入していたので、待ち時間に、e-simカードの設定を行いました。

simカードは、抜き差しがないので便利なのですが、アプリケーションをインストールする必要があるため、wi-fiなどの接続環境があることが条件になってきます。(事前設定ができるので、当日でなくとも大丈夫とのことです)

あとは、ホノルル空港に到着後、回線を切り替えるだけです。

ホノルル空港について

定刻通り、中部国際空港をPM 21:35に出発し、ホノルル空港へAM 10:00に到着しました。

スマホでe-simカードの切り替えをすると、すぐに回線がつながりました。

6日間データー無制限(3GB/日)3,600円くらいでした。Kkdayで購入しました。

入国審査手続きで、必要なものを説明します。

観光客はESTA(ビザ免除プログラム)という渡米するための電子システムに申請する必要があるのをご存じかと思います。これは、ほぼ周知事項なので説明は省略します。

入国審査は、Non-resident(非居住者)Residennt(居住者)のレーンに分かれているので、旅行者は、Non-resident(非居住者)に並びます。入国審査は係員との対面式です。

日本からの到着時間帯(午前10時~正午くらい)は混雑する時間帯なので、ここが一番時間がかかります。

あらかじめ、入国審査にかかる時間を調べてみたら、最大で1時間前後かかることもあるとのことで、乗継などある場合は3時間は見ておいたほうがいいと書かれてました。

実は今回、乗り継ぎ時間が2時間しかありません。最悪、乗り継ぎが間に合わないかもしれない。という不安。

そこで!!

直近で見つけたのが、MPC(モバイルパスポートコントロール)です。

MPCについて

MPCとは、米国税関・国境警備局(CBP)が提供している、入国審査をよりスムーズに通過できる無料のアプリで、申請者の米国入国手続きの簡略化および審査の待ち時間軽減を図るものです。

このアプリを、旅行前にあらかじめスマホにインストールし、アプリ上で自分自身と同行者のプロフィールを作成し、入国手段、利用予定の空港等を入力します。渡航書類の入力や旅行の目的等の質問に回答し、データを保存しておきます。

同行者がアプリをダウンロードする必要はありません。ここまでを日本でしておきます(ちなみに、英語表記です。入力項目が多いので、事前にしておくのをおすすめします)。

目的地に到着後、アプリ上に顔写真をアップロードし(私たち夫婦は、入国審査に並ぶ前の通路で白い壁を背景に顔写真を撮影しました)、税関に関する質問に答えてフォームを送信(YES,SUBMIT NOW)すると、MPC(モバイルパスポートコントロール)利用者の入国審査列に並ぶことが可能になります。

専用レーンでも係員による対面式なのですが、私たちの前には2~3人しかいない状況で、

パスポートの提示

両手の指紋撮影(指紋撮影もなかったという方もいらっしゃるようです)

係員から「どこに滞在するのか?」という質問

のみで通過しました。

所要時間は5分もかかりませんでした。圧倒的に早いです!!

なぜか利用者が少ないのですが、もっと周知したほうがいいのでは?

ちなみに、この専用レーンは一番奥の壁沿いにあるので、一般旅行者が並ぶレーンを横目にスルーし、突き当りまで行くと表示が出てます。

事前に調べた時は、MPCは、

1 米国市民、米国永住権保持者

2 カナダ国籍の米国B1/B2VISA保持者

が利用できるとあったので、旅行者が利用できるのか確信がなかったのですが、

3 ESTA申請者かつ、ESTA認証による渡航が2回目以降の方

も可能という情報もあり。

うちは、ESTA申請者かつ、ESTA認証による渡航が1回目でしたが、なぜか利用できたので、基準はよく分かりません。

もし、利用できなけば通常レーンに並べばいいだけなので、試す価値はあります。

というわけで、圧倒的な速さで入国審査を終え、受諾手荷物を受取り、ハワイアン航空のある第1ターミナルへ向かいました。

出口付近で、乗り継ぎの受諾手荷物を預ける場所があるのですが、なぜか目の前で、第1ターミナルへ直接持っていくようにと看板が立てられてしまったため、ゴロゴロとスーツケースを持って第1ターミナルへ移動しました。

移動中に喫煙場所が1カ所あります。やっさんは、ようやく喫煙することができました。

現地ガイドさん曰く、ハワイの人たちはタバコの煙を嫌がるので、喫煙場所がほぼ設けられていない状況だそうです。

ハワイは喫煙場所を見つけることが難しいので、喫煙者には辛いようですね。

第1ターミナルのBAGGAGE DROPでスーツケースを預けて、ハワイアン航空の手荷物検査場を通過しました。

いよいよ、ハワイ島のコナ空港へ向かいます。

ハワイアン航空について

入国審査があっという間だったため、搭乗までの1時間半は時間をつぶしていたのですが、

しかし、搭乗時間になっても、ハワイアン航空の飛行機が到着していなかったため、さらに1時間出発が遅れました。

ハワイアン航空は遅延が日常茶飯事というのを耳にしていましたが、時間にシビアな日本とはまったく違い、何事もなかったように出発しました。

離陸後、オアフ島のダイヤモンドヘッドが見えました。天気もよく上空からよく見えます。ちなみに座席は左側に座ると、このような景色が見られます。

1時間もかからず、コナ空港へ到着しました。

乗り継ぎ時間が短い方は、時間に余裕をもって予定をたてられたほうがよさそうです。

コナ空港に到着

予定時間を大きく過ぎて、コナ空港へ14時頃に到着しました。

事前に予約していた ベルトラの送迎車に乗って、ワイコロア地区にある宿泊施設へ向かいます。

マリオットワイコロアオーシャンクラブについて

コナ空港からは約30分ほどで到着しました。

ワイコロアは、ハワイ島の中でもリゾート地にあたる部分です。

今回、お世話になるマリオットワイコロア オーシャン クラブ です。ハワイ島にあるマリオット・バケーションクラブの施設です。

予約したお部屋は、コンドミニアムタイプです。5日間の滞在です。電子レンジ、冷蔵庫、食洗機、洗濯機、乾燥機、簡易キッチンが揃ってます。ただ、コンロはありません。炊飯器、コーヒーメーカ、湯沸かしポットはあります。

お部屋に到着すると、電話がかかってきました。

日本人スタッフから滞在中の案内があるので、日本語ウエルカムデスクに立ち寄ってほしいとのこと。

とりあえず、私一人でデスクに向かいました。

滞在中の案内を日本語でしていだけたので、気になってたことも確認が出来て助かりました。

私なりに英会話の勉強をしてきましたが、やはり実践となると思うようにいかないなあと感じていたので、日本語対応サービスってありがたいなあと思いました。

そうそう、注意点として、ホテル宿泊とは違い、バケーションクラブでの滞在中は基本、お部屋に清掃等が入らないそうです。

まあ、毎回のチップの支払いも必要ないし、タオルも洗濯機で洗えるから、返って、その方がありがたいかな。

あと、アメニティの歯ブラシや髭剃り、スリッパ等は常備されてないので、必要に応じて持っていくようにした方がいいですね。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、洗剤類(食洗機、洗濯機)は常備されてます。

どうしても歯磨きしたくて、施設内のコンビニに買いに行ったら、歯ブラシ8ドル(1280円)、歯磨き粉12ドル(1920円)という驚異的な価格でした!!値札はついていない・・・

周辺のキングスショップスでは、歯ブラシが2~3ドルで売っていたのですが、日本から持参がおすすめですね。