人々を引き付けるその魅力と経済発展国「ドバイ」!!2023年1月の旅行記 第2章

ドバイまでの経緯

第1章に引き続きです。

2か所目の宿泊地は、パームツリーの先端にある「アトランティス・ザ・パーム」です。

日本でおなじみのTV番組「世界ふしぎ発見!」で特集されているのを見て、いつか行ってみたいと思っていました。

2021年夏、無観客のオリンピックを終え、コロナの波が落ち着いてきて、少しづつ経済が再開し始めたころだったので、1年後の予約をしたのです。

しかーし!!

12月上旬になって、新たなコロナが発見され、あっという間に広がっていき、強制的に日本も渡航往来が出来ない状態になったため、予約していた航空券や宿泊がキャンセルされてしまったのです。

そのため、予約していた航空券や宿泊費用は返金されたのですが、なぜか、「アトランティス・ザ・パーム」は日程の変更も返金もできないという回答がきて・・・

支払った金額は48万円。これが返ってこないなんて、ひどすぎる・・・でも、海外ではこれが普通らしいのです。

でも、諦められない私は、苦手な英語を使って、「アトランティス・ザ・パーム」とメールのやりとりすること数回、

日本が海外渡航を禁止していること航空会社の欠航証明なるものを送ってくれたら、キャンセル料は取らないよ。2年間はデジポット(預り金)しとくよ。また、宿泊が可能になったらデジッポットを宿泊費にあててあげるよ。」との回答が来ました。

ただ、コロナ終息の見通しがたたない今、2年以内に海外旅行が出来るようにならなければ、48万円は諦めるしかない。という事です。

2022年3月、コロナワクチンも4回目の摂取を終え、接種証明書や陰性証明書を準備すれば渡航できるという制限付きの施策が始まりました。そして、9月上旬より日本へ入国するための「陰性証明書」が解除。

かくして、2023年1月下旬に決行しようと決めたのです。

アトランティス・ザ・パーム宿泊

午前11時、JWマリオットから有料送迎してもらう。これが高かった!!

実は、予約していたプランに送迎がついてため、アトランティスに頼めば無料送迎だったらしい・・・

もんさん
もんさん

ちゃんと確認しなきゃだね・・・

ドバイの海岸線に浮かぶ人工島の一つパーム・ジュメイラ。その先端に建ち、伝説の大陸アトランティスを再現したかのような、海をテーマにした究極のエンターテイメントホテルがこちら「アトランティス・ザ・パーム」です。

2023年1月30日~2月1日の3日間お世話になります。

ホテルのエントランスはディズニーを彷彿させるデザインが施されている。なんともゴージャース!!

今回、予約した部屋はコネクティングルーム2室で構成される「テラス ファミリースイート」である。

エグゼクティブラウンジ利用が可能なため、専用のコンシュルジュが受付対応をしてくれた。

しかし、英語のやりとりに大苦戦した。ベテランのコンシュルジュでも、英会話がさっぱりな日本人にはお手あげ。

◎△$♪×¥●&%#?!

もんさん
もんさん

?。。。。

やっさん
やっさん

?。。。。

。。。。(困)

そうこうしてると、年の若い少年のようなコンシュルジュがやってきて、こっちに来て!!と言われたので、付いていくと、自身のパソコン画面にホテルの説明を英文で打ち始め、最後に日本語へ変換!!

「これ読んで!!」と見せてくれた。

もんさん
もんさん

なるほど!!良くわかりました。ありがとう。

若い人はこういったデジタルを使いこなすのが上手い!英会話が出来なくても、AIは世界共通だからデジタルは大変ありがたいと思った。

その後は、お部屋ができるまでお茶したりお菓子食べたりして待っててね!と、ラウンジへ案内された。

お部屋に入れるようになったら声かけてくれるみたいだったので、待っていたが2時間たっても音沙汰ないから、デスクに行って状況を確認。

入れますよ。というので鍵を受取り、ワクワクしながら、部屋へ入る。

あれ?ベットが1つしかない。寝室2部屋あったような気がしていたのだが・・・隣に続いてそうな扉はあるが、鍵がかかっている。ここで、またもやフロントデスクへ確認しに行くことになる(部屋から電話しても英会話できないから・・・)。

さらに、寝室が1つしかない状況をどう説明すればいいのかもわからない。

さっきの若いコンシュルジュなら話が早そうだと、その子めがけて話しかける。

翻訳機で日本語を英語に変換し、英文をみせると「OK!!」と言って、調べてくれて

「もう1つの部屋は今準備中で扉の鍵がかかっている状態。準備できたら隣の部屋の鍵を届けるよ」と。

日本語訳をみて、「そうゆうことねー!!サンキュー」と言って部屋へ戻る。

多分、こんなに英会話ができない日本人が行くようなところではないんだなあと思いいつつも、ここまでの道のりにどっと疲れが出た。ツアーとかなら、こんな苦労はしなくてもいいんだろうけど・・・

翻訳機アプリをいろいろ使ってみたけど、英語→日本語ってパターンは、ほとんど使えなかった。相手にしゃべってもらって日本語に変換するのは、その人のしゃべり方の癖とかAIが変換できないようで、文字を打ってもらって変換するなら間違いはないかもしれない。

気を取り直して、ホテルを散策することにした。まずはプールやビーチに面した中庭へ。

大きなプールがいくつかありますが、宿泊する部屋のグレードによって利用ができないものもあります。

海外でよく見かける大きなチェスや卓球台があります。

 敷地がとかく広いので、散歩も適度な運動もなります。

  こちらのインペリアルクラブビーチクラブラウンジ利用宿泊者のみの利用です。夕方になるとハッピーアワーが利用できます。

 外の散策を終え、今度はホテル内を散策します。キッズエリアへ。

キッズエリアとは思えないほどムーディーなボウリング場(笑) ↓ 

 もはや何のお店か分からない・・・↓

ホテル内には、多くのショップが入っています。

このホテルには、目玉となる強大な水槽水族館があります。エイやサメが悠々と泳いでいる。さらに、オプションでこの水槽に入ってスキューバー体験などもできるのがすごいところ。

アトランティス・ザ・パーム(Atlantis, the Palm)内にある、ロスト・チェンバーズ水族館(The Lost Chambers Aquarium)。宿泊者は無料で入場できます。アトランティスの失われた古代都市を連想させる海底トンネルでは、沈没船、遺跡などの失われた文明を楽しめます。10室の美しい部屋で、色鮮やかな水中生物の数々に遭遇できます。

水族館では20を超える水中生物の展示があり、動物の専門家の指導を受けて海洋生物たちと触れ合ったり、餌付けをしたりすることもできるので、お子さんにもおすすめです。

朝食会場はレストランへ。世界各国の料理が並んでおり、毎日来ても飽きない。すべての品を口にするのは1か月くらい滞在しないと制覇できないのではないかというくらい広くて食事が充実しています。

 クラブラウンジのテラスです。夕暮れ時はきれいなサンセットが見られます ↓

クラブラウンジでは、アフタヌーンティーや軽食、夕方以降は、ホットミール、アルコールの提供もあり、十分に夕食として利用ができました。

なんと、モエシャンが飲み放題!!グラスが空になると、すぐに注ぎに来てくれるので、わんこそば状態。ドバイ最高です!!

 部屋のテラスからは対岸の噴水ショーが見えます。ホテルの1階では、賑やかな音楽で盛り上がっていました。

翌日、ホテルの隣にある「アトランティスアクアベンチャーウォーターパーク」へ行ってみました。宿泊者は無料で入園できます。タグのようなものを腕にはめて、飲食したり、タオルをかりたりする際にバーコードをスキャンしてもらうだけなので、ショップやレストランでの利用は部屋付け清算なので、お財布を持ち歩く必要はなく、便利です。

   70代の義母にとっては、このようなウォーターパークは初体験でしたが、めちゃめちゃ楽しんでいました。

思い切り遊んで、お腹がすいたので、ハンバーガーとホットドックを注文。あまりにもビッグサイズに苦笑してしまった。海外あるあるですが、日本の感覚で注文すると大変なことになります。

まとめ

楽しい時間はあっという間に終わります。アトランティスは敷地内のアクティビティが充実しているので、滞在中に飽きることはないでしょう。機会があれば絶対行ってみてほしい場所でした。特にお子さん連れは満足していただけるでしょう。

滞在中は、ホテル内の日本食のお店に行ってみようと試みましたが、受付の女性に高慢な接客対応で散々な入店の拒否をされ、苦い思いをしましたが、【アトランティス・ザ・パーム】は本当に素晴らしいホテルでした。

明日は、最後の宿泊地「アルマハ,ラグジュアリーコレクション・デザートリゾート&スパ,ドバイ」へ向かう。