梅雨の時期に突入する前に、標高の高い高原キャンプ場を満喫しようとしらびそ高原山岳オートキャンプ場へやってきました。
しらびそ高原手前にある、しらびそ峠です。標高が1800Mあります。キャンプ場はさらに標高が高い場所にあります。
オートサイトエリアになっており、AエリアとBエリアがあります。
Aエリアは眺望が良いサイトなので、おすすめです。
あいにく天気は曇り空でしたが、サイトは一番ベストなNo6を確保できました。
お隣との距離が近いのと、大型テントの設営は難しいかもしれません。
テントの設営が完了したので、飯田市のスーパーで購入した枝豆コロッケをいただきます。
枝豆ぎっしり入ったなんともヘルシーなコロッケです。
ちなみに、しらびそ高原までは1時間半くらい険しい山道をのぼってくるので、食材を調達する場合は、飯田市などで購入してくることをおすすめします。
夜になると、あたり一面が真っ白な霧で覆われました。
もはや、星空も絶望的です・・・
昼間から蒸し料理を堪能していたため、すでにお腹はいっぱいですが、晩酌をします。
今回の日本酒は、信州の美味い水にこだわった逸品です。
泉環境省・全国名水百選の一泉として認定された『猿庫の泉』を仕込水に使用して、信州産「美山錦」を55%まで丹念に磨きあげ、長期低温発酵させた日本酒『猿庫の泉』(さるくらのいずみ)をいただきます。
上品な吟醸香と芳醇な味わいの純米吟醸です。
気温が涼しいため、冷酒で飲むか迷いましたが、お風呂上りだったので、ちょうどいい塩梅でした。
深夜すぎから大雨になり、朝方まで降っていました。
明け方5時くらいに起床すると、ちょうど雲がかからない雄大な山々を見ることができました。
雪景色の山々もきれいなんでしょうね。
さて、朝食の準備をします。
8時過ぎに雨が降り始める予報なので、撤収を早めることにし
ました。
チェックアウトは10時ですが、下から登ってくる車とすれ違うことが困難な場所が多々あるので、早めに下山する方がよいと思います。
天竜峡PA広場に車を停めて、天竜峡大橋へ徒歩で向かいます。
高速道路の天竜峡大橋の下は歩く歩道になっており、天竜川の絶景が見られます。
そらさんぽ天竜峡と命名されています。
両サイドは金網になっており、風が心地よく吹き抜けていきます。
JR線が通過する時間帯にあわせて訪れると、すてきな写真が撮れそうです。
この場所から近い天竜峡温泉若がえりの湯に入浴してから帰宅しようと立ち寄ったところ
施設のおばちゃんから、つつじ橋は行くべきだと勧められたので、行ってみることにしました。
お風呂に入っているときに、やたらと鐘の音が聞こえるなあと思っていたら、これだったのね!
試しに叩くと、とても大きな鐘の音が響き渡り、ビックリ!!
叩く際は、控えめがおすすめかな。
この、つり橋は、見た目よりも、とても揺れます。
やっさんは、はしゃいでますが、歩くたびに上下するので、怖い・・・
こちらは、龍角峯(りゅうかくほう)です。本来は近くまで行けるそうですが、大雨の際に道が崩落してしまい、危険なので通行止めになっていました。
新緑の時期もきれいですが、紅葉シーズンは本当にきれいだということなので、機会があれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
有名な天竜川下りはこのあたりで行われているようです。散策ルートがいくつもあるので、のんびり歩いて自然を満喫するのもいいですよね。