人々を引き付けるその魅力と経済発展国「ドバイ」!!2023年1月の旅行記 第1章

ドバイについて

ドバイはアラブ首長国連邦を構成するドバイ首長国の都市で、豪華なショッピング モールや最先端の建築物、活気あふれるナイトスポットで知られています。

アラブ首長国連邦内では石油の産油量が少ないため、観光地化をめざしたドバイは「世界一のものを集めれば世界中の人が見に来てくれる」という考えの元、世界一の建造物をつくり続けています。

そんな魅力あふれるドバイに行ってみたい!!

というわけで、2023年1月27日~2月5日、ドバイへ行ってきました。

提携航空会社特典航空券をとる

出発の10ヵ月前頃、貯めていたANAマイルを使い、4人分の提携航空会社特典航空券(シンガポール航空)を予約しました。

シンガポール航空は、燃油サーチャージは無料です。空港税等の諸経費が、ひとりあたり9,420円かかりました。

区間(ひとり分)ANAマイル通常価格支払い額
往復(中部国際空港~チャンギ国際空港(乗り継ぎ)~ドバイ国際空港)70,000¥215,831¥0
空港税等の諸経費0¥9,420¥9,420
※2022.04.07時点の価格です
  • シンガポール航空  am 10:30 中部国際空港発  ~ pm 16:05 チャンギ国際空港着 (所要時間6時間35分)
  • シンガポール航空  pm 15:10 チャンギ国際空港発 ~ pm 18:25 ドバイ国際空港着  (所要時間7時間15分)
  • シンガポール航空  pm 19:50 ドバイ国際空港発  ~ am 07:30 チャンギ国際空港着 (所要時間7時間40分)
  • シンガポール航空  am 01:20 チャンギ国際空港発 ~ am 09:05 中部国際空港着   (所要時間6時間45分)
注目

日本からドバイへの直行便は10~11時間のフライトです。直行便は、羽田、成田、関空から出ています。

中部国際空港からの出発は、シンガポールのチャンギ国際空港で乗継があります。

ドバイ国際空港到着

シンガポールからドバイ国際空港へ到着しました。※シンガポールの滞在記は別の記事で書いてます。

ドバイ国際空港は、とても大きな空港です。飛行機を降りると、モノレールにのってターミナルの移動があります。

入国手続きはシンガポールと違ってIT化されていません。昔ながらの人が入国手続き対応しているので、時間がかかりました。その後、さらに荷物の受け取りレーンで待つこと1時間。お国柄のせいなのか、荷物が全く出てこないので、正直焦ります。荷物を一旦受け取って、乗り継ぎをする方は時間に余裕を持たせておきましょう。

事前にホテルまでの送迎車を頼んでいたのですが、90分しか待機してくれないとあったので...内心焦ってます。

ようやく荷物が出てきたので、出口へ向かいますが、

やっさん
やっさん

たばこ買いに行きたいから一緒に来て。

もんさん
もんさん

えっ?今から?ひとりで行けるでしょ?

やっさん
やっさん

すぐ買ってくる!!

もんさん
もんさん

・・・

もんさん
もんさん

(15分後)...

やっさん
やっさん

知らない銘柄しかなかったけど、2カートン買ってきた!!

もんさん
もんさん

...どんだけ吸うのよ

注目

シンガポールでは、たばこ類の持ち込み規制があったため、たばこが吸えずに落ち着かなかったようで...

電子タバコや紙たばこは持ち込みの規制がある国が多いので、喫煙者は必ず調べて行くようにしましょう。

事前に送迎車を予約していたので、送迎の運転手さんと合流して、ホテルまで送っていただきました。(ミニバン利用で3名¥5,340でした。)

昨日まで雨が3日間降り続けていたそうで、ドバイでは珍しいんだよと教えてくれました。

JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイに宿泊

2023年1月28日~30日の2泊3日お世話になる マリオット系列のホテル JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ に宿泊しました。

1日目は、「Marriott Bonvoyポイント」と「Marriott Bonvoyアメックスカードの無料宿泊特典」を使って、2日目は有料にて予約しました。

実は、2泊とも「Marriott Bonvoyポイント」で予約していたのですが、2週間前になって、ひとり行けなくなってしまったので、予約し直していたら、2日目は「Marriott Bonvoyポイント」でとれる枠がなくなってしまいました。ハイシーズンだったので、価格は高めでしたが、仕方ない...

さらに、この後の宿泊地である、【アトランティス・ザ・パーム】までの送迎してもらうため、¥9,244かかりました。

電車で行くと安く済みますが、今回は高齢者がいるので、すべて送迎車の手配をしました。

部屋タイプ(1部屋)Marriott Bonvoy ポイント通常価格支払額
デラックスツイン(1日目)無料宿泊特典+13,000¥76,979¥0
デラックスツイン(2日目)0¥63,776¥63,776
送迎(JWマリオット⇒アトランティスザパーム)0¥9,244¥9,244
※2023.01.09現在の価格です

Marriott Bonvoyのプラチナエリートの資格を夫婦それぞれに獲得しているので、

エグゼクティブラウンジの利用

特典が付きました。「レストランでの朝食」と「お部屋のアップグレード」はありませんでした。

今回、結婚記念日と母の誕生日だったため、ホテルからフルーツの盛合せやデコレーションケーキのおもてなしをいただきました。ベッドは、かわいくデコレーションされていました。

ちなみに、就寝するときには、このタオルやら花びらって皆さんどうしてますか?こういうサービスに慣れていない庶民派の我が家は、形を崩さないようにサイドテーブルにそっと置いておきました。

       朝日が昇ってきました。高層階なので、下に雲海かかっています。

エグゼクティブラウンジでは、朝食、アフタヌーンティー、ハッピーアワー、軽食等の利用が可能でした。

ドバイはお酒が飲める場所や時間帯が限定されるので、ラウンジでのハッピーアワーの利用は有難かったです。

朝食後に、プールサイドへ散歩に行きました。大きな運河があり、ホテルの象徴でもある2つのタワーが壮大に感じられる場所でした。

滞在して感じたことがあります。ただ、日本人は過剰なサービスに当たり前に慣れているせいで、他の国では普通のことなのかもしれません ↓

  • 事前にエキストラベットの料金を支払ったにもかかわらず、ベットが入ってなかった。
  • アメニティが2人分、スリッパが1人分しか用意されてなかった。
  • エグゼクティブラウンジの食事の品数や座席数が少ない。

こちらのホテルは日本の旅行会社ツアーで利用されることが多いそうです。日本人の利用口コミが多く、人気のホテルのようです。

希望をいうならプラチナエリートに、有名な朝食会場(キッチン6)が利用できるくらいの特典は欲しいかなと思いました。マリオットのポイント利用宿泊ではなく、キッチン6が利用できる通常予約でもよいかなと思います。

ドバイ市内の観光について

ドバイの有名な観光地を効率よく回りたかったので、VELTRAのオプショナルツアーを予約しました☟

《貸切チャーター】自由気ままにドバイ観光!自分の好きな行き先・お迎え&お送り場所を選択可能<日本語ガイド/1~9名/4~9時間》⇒¥34,595(※3名で予約時のひとりあたり)

日本語ガイドさんは、エジプト人の「はまちゃん」です。行きたいところをいくつか事前に伝えておくと、スケジュールを組み立てて連れて行ってくれます。

その他大勢で行くツアーは、滞在時間が短かったり、行きたくもないお土産屋に連れていかれる等、満足度が低いことが多いので、貸切りで行くのは気が楽です。

まずは、2018年1月にオープンした世界一大きな額縁【ドバイフレーム】へ行きました。入場料は¥2,537(by VELTRA)。

    遠くからみてもわかる目立つ大きさでしたが、フレームの下まで来るとさらにその大きさに圧倒されます。

                    高速エレベータで一気に最上階。

    最上階フロアです。床が数秒ごとにクリアになって真下が見えます。床があるとわかっていても怖い・・・

            こちらが新ドバイ市街 ↓ 遠くに世界一のブルジュハリファが見えます。

                   こちらは旧ドバイ市街 ↓ 

    次にオールドドバイを散策 ☟ 素敵な礼拝堂や建物が建ち並んでます。古き街並みが再現されています。

     ラクダを発見!!アジアに生息するラクダはドバイのような暑い国では生きていけない種族らしいです。

    お土産屋さんが多く、日本人とわかると、押しの強い店員さんに民族衣装を買わされそうになるやすくん。

店員
店員

◎△$♪×¥●&%#!!(似合ってるよ!!)

やっさん
やっさん

サンキュー

店員
店員

◎△$♪×¥●&%#!!(気に入ったなら、お買い上げでいいね!!)

やっさん
やっさん

サンキュー!

もんさん
もんさん

え?買うの?

もんさん
もんさん

...買わないなら、ノーサンキューって言わないと

オールドドバイ(旧市街)を流れるDubai Creekと呼ばれる入り江の中。入り江とは言っても、所によっては対岸まで100mを超える程の大きな川になっています👇

ここを渡るには、渡し舟のアブラを使います。定員20名ほどの小さなボートが、エンジン音を響かせながら快走してます。運行本数も多い様で、次々にやって来ます。

旧市街の建物を、陸地とは違った角度から見られるのが良いところ。

アブラの運賃は1DH(40円くらい)。乗船してから運転手に支払います。私達は20DHで貸し切りに。小さな舟ながら、スピード感もあって風が気持ち良いです!

ドバイには3つの代表的なスークがあり、「3大スーク」と呼ばれています。

金(ゴールド)を取り扱う店が並ぶ「ゴールド・スーク」、パシュミナのストールやビーズサンダルなど布製品などを扱う店が並ぶ「オールド・スーク」、そして香辛料や調味料を扱う店が並ぶ「スパイス・スーク」です。

4種類くらいのデーツも試食させてくれて、お腹がいっぱい。日本では高価なデーツですが、バラ撒きのお土産用として安く購入できました。個人的には、バティール(Bateel)のデーツが好きです。サウジアラビアでは王室が御用達にしているほど親しまれているそうです。好みもあると思いますので、食べ比べてみてください。

義母がサフランを買いたいというので、はまちゃんが推奨するスパイス専門店へ連れて行ってくれました。日本ではサフランは高価らしいので、品質のいいサフランが安く買えたと喜んでました。

やっさんは、カレースパイスが調合されたものを購入しました。日本に帰ってから、カレーを作る際に使ってますが、絶妙な配合で本当においしく出来上がります。

店主との値段交渉は、全てはまちゃんが、対応してくれたので買い物がスムーズでした。

ちなみに、クレジットカードよりも現金で支払ったほうがいいと聞いていたので、クレジットカードは使用してません。

スークを歩いていると日本語で「コンニチハ」「カワイイヨ」「ヤスイヨ」と声をかけられることもしばしば。特に日本人は声をかけられやすいようなので、必要なければきっぱりとお断りましょう。

       昼食は、Al Bait ALqadeem Restaurant and Cafe」 でいただきました👇

            店内もありますが、天気が良かったので、外のテラスでいただきました。

安くておいしい。一皿のボリュームがあるので、食べきれない場合は持ち帰りも可能。ひとり2,000円もあれば十分食事ができます。ガイドさんに連れて行ってもらったので、個人で行くには難しいと思いますので、一応、Googlemap情報を載せときます。

  この「ミントレモネードが美味しい!!中東では有名なドリンクらしいので、機会があれば是非ご賞味ください。

ガイドのはまちゃんは、礼拝に行ってきますと少し退席。ドバイでは、イスラム教徒は1日に5回礼拝時間があるため、至る場所に礼拝堂があり、時間になると近場の礼拝堂へ行くようです。

お腹がいっぱいになり、次なる場所は 2021年4月にオープンした 【ザ・ビュー・アット・ザ・パーム】👇

パーム・ジュメイラの葉の部分が枝分かれする場所にそびえるパームタワーの52階、高さ240mに位置する展望台から見渡せる、ドバイの壮大な景色が素晴らしい!!

入場料は¥3,732(by VELTRA)。人気施設のため、事前予約が必要です

   最上階に上がる前にドバイの成り立ちなどの歴史の説明案内があります。

    最上階です。360度見渡せる展望台テラスです。

また、すぐ沖合にある人工島の先端には、水と海生動物の公園があるリゾート、【アトランティス ザ パーム】があります👆

           世界一大きい観覧車の【アインドバイ】が見えます。

ドバイが誇る「世界一」の建造物リストに加わった、高さ世界一の観覧車【アインドバイ】👇

高さ250メートル。残念ながら、コロナ化で休止中。乗りたかった・・・。車内から見学のみ。

林立する超高層ビルの中でもひときわ目立つのが、高さ 830 m のブルジュ ハリファです👇

その足元には、音楽に合わせた光と噴水のショーを楽しめるドバイ ファウンテンがあります。

最終アトラクション 【ドバイファウンテンレイクライド】 。乗船料は¥2,662(by VELTRA)。

伝統的な木造船アブラに乗り、世界最大級の噴水ショー「ドバイ・ファウンテンを間近で鑑賞できます。

もう少し暗くなってからでも良かったのですが、時間の都合上、18時頃に乗船・鑑賞しました。

             夕焼け時で、この時間帯はブルジュハリファが輝いてました。

まとめ

旅行の前半は、ドバイ市内の主要観光地を巡るツアーに参加し、満足度の高い時間が過ごせました。急成長を遂げているドバイのスケールが大きいのはもちろんのこと、どの建築物も見ごたえありました。ドバイは、経済が潤っているため、治安も良いそうです。日本人が旅行するにもおすすめです。

さて、次は「アトランティス・ザ・パーム」で宿泊です。とても楽しみです。