ポイ活の始まり
航空会社のマイルで特典航空券に交換したり、Marriott Bonvoyのポイントでホテル宿泊に交換するようになって、質の高い旅行を体感することができるようになりました。
そもそも、旅行ツアーに申し込んで、知らない人と団体行動したり、じっくり時間をかけたくても、行程どうりに動かなければならい不便さを何度も経験し、個人で好きな飛行機に乗ったり、好きな宿泊先を予約して旅行をしたいという気持ちが強くありました。
確かに、費用面で言えば、ツアーに参加したほうが安いこともありますが、ポイント(マイル)等を航空券や宿泊等の旅行費用に充当できるのであれば、その費用は抑えられますし、プラス特典も多くあります。
以下、説明しているのは、あくまでも私が利用している方法であり、1番お得になるというわけではなく、貯めやすさ、続けやすさ、交換の手続きが最小限であるという点を重視していますので、ご了承ください。
有名な陸マイラーと呼ばれるような人のように、ガンガンと「月に〇〇十万ポイントやマイルを貯められます」という目的ではありません。
いかに多くのマイルを貯められるかを、説明している方もいらっしゃいますが、いくつも手続きを経由して交換をしなければならなかったり、紹介制度によるポイントの獲得で案件をこなしている人向けであると思いました。
ましてや、月に〇〇十万ポイント貯めても、しょっちゅう旅行にいける人ばかりではないと思います。
ポイ活を旅行目的で始めましたが、コロナが流行した際に、海外に渡航が出来なくなり、マイルを貯めることだけに特化するのはあまり意味が見いだせなくなったのも事実でした。
なので、私の場合は、応用が利くようにポイ活をし、海外旅行に行く際には足しになればいいなくらいの気持ちでゆるゆるとポイ活してます。
航空会社のマイルをためる方法
航空会社のマイルへ交換する前段階の方法として具体的に以下のような方法があります。
- 飛行機に乗ってマイルを貯める
- クレジットカードを使い、ポイントを貯める
- ポイントサイトでポイントを貯める
まず、頻繁に飛行機に乗る人は、乗るたびに航空会社のマイルが貯まりますが、多くの人は飛行機に乗ること自体、機会がありません。
つぎに、普段の買い物でクレジットカードを利用した場合、200円=1ポイント=1マイル貯まります(例:ANAカード)。
ちなみに、「シンガポール~日本」間の往復の特典国際航空券が35,000マイル(エコノミー)必要なので、
35,000マイル×200円=7,000,000円のショッピングをしなければなりません。これも、現実的ではありません。
最後の、ポイントサイトでポイントを貯めることは比較的誰でも可能な方法であると思います。
ポイントサイトでポイントを貯める
そもそも、ポイントサイトとは何か?
いろいろな情報を調べていると、ポイントサイトでポイントを稼ぐという情報が多く見受けられます。
各ポイントサイトでは、取り扱う案件が同じでも、サイトごとに報酬というものに違いがあるので、どこが一番稼げるのかわかる「どこ得」というサイトで調べることができます。
当初は、4~5件程ポイントサイトに登録し、利用してましたが、年々交換方法が縮小改訂されることによって、1つのポイントサイトで利用した方が、集約できると感じるようになりました。利用していくうちに「モッピー」というサイトが私に適していることが分かってきました。もともと、1円単位まできっちり管理したいわけではないので、長く続けるのであれば、気楽にやれたほうがいいのです。
私は「楽天市場」、「楽天トラベル」、「楽天ふるさと納税」、「ユニクロ」、「マリオットボンボイ」、「Qoo10」を利用する際に、「Moppy」から入るようにしています。モッピーのポイントと各利用サイトのポイントとクレジットカードのポイントが獲得できます。
図式にすると下のようになります。
私の住んでいる市でも、ようやく税金の支払いがクレジットカードや電子決済が対応になり、今まで口座引落しにしていたものを窓口支払いに切り替えました。こうすることによって、カードや電子決済で支払った分のポイントが付くようになりました。※近年、税金の支払いはポイント付与がなくなってきていますので、最新情報を確認するようにしましょう。
クレジットカードについて
私は以下のクレジットカードを支払いに使い分けてます。
メインカードとして、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードに集約してます。年会費は約5万円程かかりますが、家族カードが1枚無料になることや還元率が高いことがメリットです。ゴールドエリート会員資格が自動で付与。年間400万円以上のカード利用で、プラチナエリート会員資格へアップグレードされます。また、年間150万円以上の利用で、無料宿泊(50000ポイント分)の特典が付与されます。
楽天プレミアムカードは楽天圏のサービスや投資信託の積立に利用してます。年会費は1万1000円かかりますが、貯めた楽天ポイントの活用選択が多く、プライオリティパス(プレステージ会員同等)が無料で作れるのが最大の魅力です。
サブカードとしてKYASHを利用。アメックスが対応していない店舗利用は、アメックスからチャージして、VISAの支払いが可能になります。使う分だけチャージ入金が可能なので、残高の範囲内で使用すれば、使い過ぎる心配がありません。私は子供に持たせることが多いのですが、スマホにアプリをいれておけば、利用後すぐに通知がきますし、利用状況などが明確に管理しやすいのが特徴です。
サブカードとしてau PAY (プリペイドカード)を利用。アメックスが対応していない場合は、Marriott Bonvoyアメックスからチャージ(月に上限5万円)して、市県民税、固定資産税等の税金を支払っています。使う分だけチャージ入金が可能なので、残高の範囲内で使用すれば、使い過ぎる心配がありません。こちらも、スマホにアプリをいれておけば、利用後すぐに通知がきますし、利用状況などが明確に管理しやすいのが特徴です。
ポイントを交換する
上記で貯めた各ポイントは以下のように交換してます。
- 航空会社のマイルへ交換する
- マリオットボンボイへ交換する。
これも図式にしてみました。
さらに、私は楽天ポイントについては、NISAの投資信託の積立等に充てており、資産運用にまわしています。
まとめ
最初にも書いたように、あくまでも私が良しとして利用している方法なので、これが一番おすすめというわけではありません。
自分に合った方法を見つけて、気が付いたら貯まってた~くらいのほうが長く続けていけると思います。
沢山貯めても使い道がなければ、意味のないものになってしまうので、「何のためにポイントを貯めるのか」という目標を持つことは大事ですし、日常を少し充実させるくらいの気持ちで続けていけたらと思います。