中部国際空港からは北海道や沖縄への航空便が充実しているので、最短の日帰り旅行も可能です。
というわけで、2023年3月に、沖縄へ行ってきました。
国内線航空券をとる
- スカイマーク AM06:05発 中部国際空港 → AM08:15着 那覇空港
- ANA PM18:55発 那覇空港 → PM20:55着 中部国際空港
区間(ひとり分) | ANAマイル | 通常価格 | 支払い額 |
往路(中部国際空港~那覇空港) | ¥10,980 | ¥10,980 | |
復路(那覇空港~中部国際空港) | 0 | ¥45,280 | ¥0 |
今回、復路【那覇空港】 → 【中部国際空港】は特典航空券を利用し、沖縄へ行ってきました。
ここで、なぜANAマイルの使用が0なのかという説明をします。
2023年7月にシンガポールへ海外旅行へ行くため特典航空券を取りました。その時の特典航空券の取り方に方法があります。
私の本来の出発地点はパターン①ですが、パターン②のような取り方も特典航空券のルールを使えば可能になるのです。
パターン①【中部国際空港】7/1発 → 7/1着【チャンギ国際空港】7/8発 → 7/8着【中部国際空港】
パターン②【那覇空港】3/1発 → 3/1着【中部国際空港】7/1発 → 7/1着【チャンギ国際空港】7/8発 → 7/8着【中部国際空港】
パターン②は、いわゆる、ストップオーバー(途中降機)※24時間を超えての滞在を利用するというものです。
こうすることによって、沖縄とシンガポールの2つの旅行がマイル数が変わらずに発券できるのです。
ちなみに、中部国際空港→那覇空港→中部国際空港→チャンギ国際空港→中部国際空港はできません。
ただし、往路の【中部国際空港】 → 【那覇空港】は別にとる必要がありますが、往路はLCC等で航空券を購入すれば安く済みます。ちなみに、「スカイマーク」で運賃10,980円でした。
復路が週末にあたる場合は航空券が高いので、特典航空券で取れれば0円になります。
那覇空港からホテルまでのアクセス
なんと、空いてるレンタカーが確保ができないという事態!!
今回、春休み期間ということをすっかり忘れており、レンタカーの手配を1か月前までしてなかったんです。
急遽、那覇空港からホテルまでのリムジンバスを往復予約しました。
費用は往復2,800円でした。
国際通りを散策しよう パート1
初日は、朝8時半に沖縄についたので、国際通りをぶらぶら散策することにしました。
事前に行きたい店をリサーチしておいたので、順番に回ります。
朝食を買いに行きます。ポーたま牧志市場店は注文してから作ってくれるポークタマゴおにぎり専門です。
人気店のようで、すでに10組以上並んでいました。1時間以上並びましたが、なかなか進まないので途中離脱しました。
すぐ近くに福助の玉子焼きがあり、そちらで玉子サンドを購入。350円です。
めちゃ、おいしい!!
国際通りを奥深く入ると、ディープな場所に【呉屋てんぷら屋】がある。
サーターアンダギーが有名らしいので、プレーンと黒糖を食べ歩き用に購入しました。1個70円という安さ。もずく天という見たことないてんぷらがあったので、それも購入してみました。
お~うまいじゃん!!
帰りに寄れたら、お土産にまた来よう!!
国際通りを抜けて、壺屋やむちん通りへ向かう。壺屋やむちん通りには、焼き物のお店がいくつも並んでいます。陶芸体験もできるお店があります。
行きたかったお店が「ヤッチとムーン」。かわいい熊がお出迎え。
日差しが暑いので、この通りにあるうちなー茶屋ぶくぶくで休憩することにしました。
沖縄では「ぶくぶく茶」が有名らしい。
出来上がりまでに30分かかるらしい。ご主人はひっきりなしに泡立て中である。
「黒糖練乳ぜんざい」が先にきたので、食べながら気長に待とうかな。
これが、ぶくぶく茶(ブクブクちゃ)。沖縄県で飲まれる振り茶。
煎り米を煮だした湯と茶湯を混ぜて泡立て、その泡を茶湯と赤飯の上に盛って飲むそうです。
お次は【Calbee+沖縄国際通り店】にスイートポテりこを買いに行くも、
さつま芋がしばらく入荷できないため提供を休止していると言われ、残念...
通常のポテりこを購入したが、これもうまいじゃないか!!
久しぶりの国際通りは随分様変わりしていました。外国の観光客でいっぱいです。
ちょうど、新しい市場がオープンとしたようですので、時間があれば立ち寄ってみては。
コロナ以前の賑わいが戻ったとお土産屋のおばちゃんが教えてくれました。
ホテルについて
恩納村にある、マリオット系列のホテル シェラトン おきなわ サンマリーナリゾートに滞在しました。
いつもMarriott Bonvoyのポイントを使用することが多いのですが、今回はマリオットバケーションクラブのポイントを使用して宿泊しました。
部屋タイプ(1部屋) | 通常価格 | ポイント使用 | 支払額 |
ダブル、パーシャルオーシャンビュー、ゲストルーム | ¥112,360 | ▲2200 | ¥0 |
今年は、Marriott Bonvoyのプラチナエリートの資格を獲得していたので、下記の特典が付与されました。
・2人分の朝食無料
・エグゼクティブラウンジ利用
部屋のアップグレードは説明がなかったので、されていなかったと思います。
ラウンジの利用については、入り口でチェックするする人がいないため、誰でも入場できるような状態でしたね。飲食の補充も間に合っておらず、スタッフ不在の状況でした。席がないので、あきらめて帰っていく方も・・・
すれ違いさまに清掃スタッフの方々へ挨拶してもスルーされましたし、サービス面では、いままで宿泊してきたホテルの中では一番残念な印象を受けたホテルでした。
立地やロケーションは最高なのに、人材確保と研修が課題ではないでしょうか。
しかし、このホテルにおすすめのアクティビティがありました。
それは、【MegaZIP】。人気のアトラクションなので、早めにチケットの販売が終了することもあるようです。
島で唯一の海上ジップラインを体験できます。「ぬちぐすい」棟の最上階から、沖縄の透き通った海を滑走する250mのジップラインを下っていきます。
利用料金は、宿泊者は1,650円です。
ドローン撮影は追加料金3,300円をお願いするとこんな感じで撮影してくれます。 ↓
夕飯は、歩いて数分のホテル近くにある【冨着58番地】で沖縄料理をいただきました。
チャンプルーや海ぶどう、島らっきょう等どれも美味しかった!!沖縄民謡を聞きながら食事ができます。
夜ホテル周辺を散策。3月だけど、半袖でも過ごせる沖縄。
沖縄美ら海水族館へ行ってみた
2日目に何をしようか考えていなかったので、思いつきでドライブで【美ら海水族館】へ行くことにしました。
実は、ダメもとでレンタカー会社に問合せをしたら、キャンセルで1台空きが出たというので、急遽お願いすることにしました。そのレンタカー営業所まで片道20分というので、じゃあ、散歩がてら歩いていこうとホテルから出発。
しかし、20分歩いても一向につく気配なし。実際は40分かかりました・・・。遠かった・・。
気を取り直して、美ら海水族館へゴー!!天気もよく海沿いのドライブは最高です。海がキラキラ輝いてました。
現地に到着すると、中国、台湾などのアジア方面からの観光客が多いこと。沖縄なのに外国にいるようでした。
水族館の前は海岸になってます。せっかくなので、散策してみました。
熱帯ドリームセンターに行ってみた
実は、美ら海水族館を含む一帯が大きな公園になっており、敷地内に、【熱帯ドリームセンター】という施設があります。
具体的にいうと”天空の城ラピュタみたいな植物園”です。
色とりどりのお花が咲いており、たくさんの南国の植物がみられます。蝶々が飛び交うドームハウスもありました。
ほとんどの観光客は美ら海水族館目的に行くと思いますが、時間があれば、是非とも寄ってみてください。
南国のフルーツがどのような形状で木に生るのか意外と勉強になり楽しめます。
私たちは、またもや歩くという選択をし、長い散歩を経験するわけですが、水族館からは、そこそこ距離があるので、循環トロリーバスに乗った方が楽だと思います。
国際通りに行ってみた パート2
本日、帰路につきます。ホテルから那覇空港へシャトルバスで向かい、スーツケースを空港で預けたあと、国際通りへ向かいます。
週末は、時間帯によって道路が歩行者天国になるため、車は通行できません。
やっさんが行きたがっていた、アメリカ軍のグッズが売っているお店へいくことに。
実は20年前に来た沖縄の国際通りには、こういったお店が多かった記憶がある。
今回、そのようなお店が見つけられず、1日目に見つけた貴重なお店である。
あいにく時間がなかったので、帰りに寄れたらと候補にあげていた。
国際通りにはお土産店が多くあるが、ドン・キホーテで買った方が安いと聞いていたので、ドン・キホーテに立ち寄る。
人気の紅芋タルトが見事に棚からなくなっている。空港でも紅芋タルトは品切れ状態。
みんなこぞって紅芋タルトを買っていくようだ。
うちは、海ブドウやスパムを買いたかったので、影響はなかった。ちなみに、お土産に購入したもの↓
気になってた【10円パン】↓
地元のお祭り屋台で買ったときはパサパサだったが、本家はもちもち美味しい!!チーズがたっぷり入っている。
夕飯も済ませていこうとなり、行きに買えなかったぽーたまに行ってみるとすぐに購入できた。
お店の対面に飲食スペースもあるので、テイクアウトしてそこで食べることに。
オリオンビールも欠かせない!!
やっさんが、行きたい飲み屋があるというので、付いていく。着いた場所は、【川かみ鮮魚】。
1,000円でアルコール3杯、1品とおさしみ付の「せんべろ」が人気でした。
椅子はビールコンテナケースをひっくり返しただけのもの。神経質な人には不向きなお店ですが、安くてうまい!!
サクッと飲んで帰るくらいならちょうどいい!!
人気店なので、行ったときは満席状態でしたが、回転も速いので、しばらくすると席が空いて座ることができました。
夕方16時でも、どの店もこんな感じでお客が入っている状態。
まとめ
今回の沖縄旅行は、ディープな場所をゆっくり旅行が出来たからか、満足度が高い印象を受けました。
寒い名古屋から、暖かい沖縄へ行くには3月頃は気候がちょうどいいなあという印象でした。沖縄と言ったら夏!!って思ってましたが、春頃の沖縄が個人的に好きになりました。
レンタカーなくても行ける場所が多いことや、意外と食べ物も美味しいなあと感じたからか、沖縄も身近な旅行先になりました。
飛行機と宿のみのツアーでも2万円切る価格で出ていることがあるので、もっと、沖縄へ気軽に行けるようにアピールしたいですね!!中部国際空港から日帰りも可能なので、次回に挑戦したいと思う次第です。