モルディブについて
モルディブをご存じでしょうか。
インド洋を南北約820km、東西約130kmにわたって広がる26の環礁、そこに約1,200もの島々が存在するモルディブ。
「モルディブ」とは「島々の花輪」の意味。その名の通り首飾りのように珊瑚の島が連なり、白い砂に青い空、蒼い海、“1島1リゾート”の楽園が迎えてくれます。
お部屋から海に直接降りられるプライベート感たっぷりの水上コテージは、ハネムーンでのご旅行におすすめです。
日本からモルディブへは直行便がないため、渡航時間がかかります。
世界的コロナ化の中でも早くから海外旅行者の受け入れが始まったため、なかなか行けない海外旅行先の候補地でした。
というわけで、2022年9月4日~9月11日、モルディブへ行ってきました。
提携航空会社特典航空券をとる
区間(ひとり分) | ANAマイル | 通常価格 | 支払い額 |
往復(中部国際空港~チャンギ国際空港(乗り継ぎ)~ヴェラナ国際空港) | 38,000 | ¥215,831 | ¥0 |
空港税等の諸経費 | ¥13,010 | ¥13,010 |
2022年4月7日、貯めていたANAマイルを使い、4人分の提携航空会社特典航空券(シンガポール航空)を予約しました。シンガポール航空は燃油サーチャージは無料でしたが、空港税等の諸経費がひとりあたり13,010円かかりました。
ただ...提携航空会社特典航空券に交換する際にやらかしてしまいました。
「チャンギ国際空港~ヴェラナ国際空港」の区間は、提携航空会社特典航空券の座席が、ふたり分しか空きがなく、4人のうちふたりは翌日の昼便になってしまいました...
ヴェラナ国際空港に到着後について
ヴェラナ国際空港から各リゾート島までは、「水上飛行機」か「スピードボート」に乗って移動する必要があります。
ヴェラナ国際空港から近い一部のエリアは「スピードボート」でアクセスできますが、それ以外は全て「水上飛行機」です。
実は、「水上飛行機」は夕方までしか運航されていないので、夕方以降にヴェラナ国際空港に到着した人は、必然的に空港周辺で宿泊しなければなりません。私たちは、夜到着だったため、ヴェラナ国際空港周辺にて1泊しました。
今回、空港近くの「Samann Grand」というホテルを利用しました。コスパもサービスも良くとてもおすすめです。往復空港送迎込みなので安心です👇
フロントロビーでチェックイン ↑ 朝食はブッフェ形式。メインの卵料理が選べます ↓
お部屋から見た朝の様子。あいにくの曇り空 ↓
次の日、私と娘はホテルからヴェラナ国際空港へ送迎してもらい、シンガポールから主人と義母が到着するのを待って、合流しました。
「ヴェラナ国際空港」~「ルメリディアン・モルディブ・リゾート&スパ」へ
今回、宿泊するホテル「ルメリディアン・モルディブ・リゾート&スパ」は、「ラヴィヤニ環礁」という所にあり、「水上飛行機」を利用します。
空港ターミナル出口で、各ホテルの担当スタッフがホテル名の入ったプラカードを持って待っているので、探してください。
たくさんのリゾートスタッフがいるので、その中から見つけるのは大変ですが、見つけたら予約者名を伝えると案内してくれます。スーツケース等の荷物を預け、水上飛行機の搭乗手続きが完了すると、待合ラウンジへ連れて行ってくれました。ラウンジには軽食やドリンクが用意されており、出発までゆっくり過ごせました。
水上飛行機の運賃は往復420ドル。リゾートごとに違うそうです。この頃は、急激な円安だったので、高く感じました。
渡航する2週間前くらいになるとホテルからメールがあり、事前にクレジットにて決済しました。
区間(ひとり分) | アメリカドル | 日本円 |
水上飛行機往復(ヴェラナ国際空港~ルメリディアン・モルディブ・リゾート&スパ) | $420 | ¥58,686 |
ヴェラナ国際空港を離陸直後、「水上飛行機」にて上空から見た景色です👆
「ルメリディアン・モルディブ・リゾート&スパ」までの水上飛行機は所要30分程度でした。
10~20人くらいが乗れる小型の飛行機なので、飛行中は揺れと騒音がすごいです。車酔いする方は酔い止めが必要かも。
ルメリディアン・モルディブ・リゾート&スパ 滞在編
今回、お世話になる 2021年9月にオープンした、マリオット系列のホテル ルメリディアン・モルディブ・リゾート&スパ に到着しました。
水上飛行機をおりると、素敵なオブジェが出迎えてくれました。荷物はスタッフが後から直接部屋まで運んでくれます👇
フロントでチェックイン手続きをします ↓
ロビーでは、ウェルカムドリンクとして、爽やかなタマリンド・ドリンクをいただけます👇
2022年3月21日に、Marriott Bonvoyポイントを使って、5泊分を予約してました。4連泊するとプラス1泊が無料になるのでお得です。
部屋タイプ(2部屋) | Marriott Bonvoy ポイント | 通常価格 | 支払額 |
ラグーンヴィラ | 240,000 | ¥1,284,673 | ¥0 |
今年は、Marriott Bonvoyのプラチナエリートの資格を夫婦それぞれに獲得していたので、4人分の朝食無料がつきました。
もともと予約していたお部屋タイプは「ビーチヴィラ」でしたが、「ラグーンヴィラ」にアップグレードされました。
滞在中の説明を受けましたが、英会話に自信がなかったので、翻訳アプリを使って意思疎通をしてましたが、たまたま日本語が話せる外国人(台湾出身)スタッフの方がいらっしゃったので、通訳していただき助かりました。
ラグーンに面したお部屋はとてもステキです。今回、娘の成人祝い、義母の喜寿祝い、夫婦の結婚20周年だったので、ホテルからシャンパンとスイーツをお祝いしていただきました。
部屋のウッドデッキから階段を降りると、海に直行で入れます。遠浅で足がつく深さです。海は透明度が高く、黒くなっているサンゴ礁のあたりには魚がたくさんいました。部屋にライフガードがありますし、シュノーケルの道具も無料で貸してくれます。
お部屋に補充してくれるお水は、こんなに素敵なボトルに入ってます ↓
日が昇ると日差しが熱いので、朝6時ごろ起床して島を散策しました。
砂浜はヤドカリ、カニ等があちらこちらで見られます。
朝食へ向かう9時ごろには日差しが強くなっていました。
朝食会場前のビーチです。この海の透き通る青さに感動です!!
満月で海が明るかったのですが、星がたくさん見えます👇
高い建物がなく、空気が澄んでいるので、夜は月明りで海がきれいです。
滞在中の食事について
滞在中の食事は気になりますよね。
今回、ハーフボードプラン(朝食と夕食がつきます)をお願いしました。
ハーフボードは通常95$(1泊)ですが、プラチナエリートは、朝食30$が差し引かれた、65$が追加されます。
他にもドリンク付きや3食付きなどのプランがありますが、食事はボリュームがあるので、朝食と夕食だけでも十分でした。
コロナ化のため、夕食は2か所のみ営業しているレストランから選べました。毎日、交互に気分を変えて利用しました。事前に予約は必要です。
朝食はブッフェ形式でしたが、料理長が「日本食を作ってみたよー」と親子丼のようなものを作ってくれたりして、我が家は義母もいたので、温かい心遣いが有難かったです。
食事中は、スタッフが各テーブルを回り、あいさつを交えゲストと会話を楽しんでました。
日本人はシャイなので、こんなとき、気の利いた英会話ができるように、もっと勉強しておくべきだったと実感させられます。
スペシャルメニューのカリー↑ ボリュームたっぷりの特大リブステーキ↓
チーズたっぷりニンニクの効いたパスタ↓
マグロのカルパッチョ↓
どれもおいしくいただきました。ご馳走さま!!メニューも豊富なので、毎回何を食べようか迷いました。
島内で野菜を育てており、新鮮な野菜がいただけるのも驚きでしたし、何を食べても美味しくて素晴らしかったです。
滞在中は、日本食が恋しくなるだろうと思い、日本からインスタント系やお菓子をたくさん持っていきましたが、ほとんど食べることなく、最後はホテルの皆さんで召し上がってくださいと渡してきました。
滞在中のアクティビティについて
滞在中、スポーツジム、ヨガや映画鑑賞、マリンスポーツ等が楽しめます。一部有料のものもあります。
スケジュール表をくれるので、いつでも参加ができます。
私と娘は、滞在中に「全身マッサージ」のエステを体験しました。子育て20年頑張ったご褒美にとやっさんが勧めてくれました。
私の担当してくれたかわいいお姉さんは、ブータン出身とのことでした。
エステ台でうつぶせになると、透明になっている床の窓から魚が泳いでいるのが見えます。とても気持ちがよくて、娘はマッサージ中、いびきをかいて爆睡してました。
せっかくなので、ペディキュアもやってもらいました。私は人生初のペディキュアです。5本とも色違いでお願いしました。
娘がスキューバーをしたいというので、受付に申し込みに行きました。
台湾出身のインストラクターさんが「岡山に留学してたよー」と流暢に日本語で話してくれました。
「明日からカナダに潜りに行っちゃうから、今日しっかり覚えてねー」とスキューバーの講習を受けている娘。
翌日、Goproの水中ケースを貸していただき、可愛いお姉さんダイバーと2人でダイビングポイントへ出発していきました👇
まとめ
モルディブでは、本当にのんびりと過ごすことができて、心身ともに良い休暇となりました。
人生で行きたかった場所、楽園と呼ばれるモルディブに行くことができて、家族に感謝です!!
旅行費用を抑えて、満足度の高い旅行を体験するために始めたポイ活。
今回、我が家は「ANAマイル」と「Marriott Bonvoy ポイント」を使って、航空券と宿泊代 4人分 総額約215万円相当を節約することができました。
もちろん、別途、食事代、オプション料金、お土産代は、どうしても後から発生しますが、ポイ活の効果がとても発揮された旅行になったと思います。
これから、モルディブへ行かれる方へ少しでも参考になればうれしいです。